3月28日 人道的な死刑具 ― 2009/03/28 22:01
今日は242位と連日株価のような乱高下を繰り返しています。
先日、CSのディスカバリーチャンネルを見ていたら「死刑と拷問の歴史」?なる番組が放送されていました。私が見た日は死刑の道具でした。人類は昔からいかに死刑が人道的に行うことができるかを考えて死刑用具を改良してきたそうです・・・って死刑に人道的も何もないと思うのですが。私は死刑反対論者ではないのですが死刑は人道的な刑罰ではないと思います。それでも犯した罪があまりに重い場合は人道的ではない刑罰までも与えて処罰しないとならない、それが「死刑」だと思っています。
図や写真はありませんよ。グロですから。
さてテレビではまずはギロチンのフランス。ギロチンの前は処刑人が斧で首を切り落としていたそうですが、処刑人の技量、体力で失敗も多く、死刑囚が苦しみもがくことが多かったそうです。そこでギロチンの登場です。もちろんギロチンも最初からうまい行っていたわけではなく改良(?)に改良を重ねて首を瞬時に切断できる用具となったそうです。ギロチンの発明で死刑の大量生産(?)が可能になったそうです。こんなもの一生懸命改良したフランス人ってどうなの????
次に出てきたのは名前は忘れましたがスペインの死刑用具。イスに座らせて背もたれから出たロープで首を絞めるもの。どこが人道的なのかますますわかりません。さらには頚椎の部分にネジを差し込んで頚椎を切断して苦痛なく死亡させる用具・・・ネジがずれて口から飛び出てきたり、首を貫通してしまってまだ生きていたりと・・・全然人道的じゃない!
今の日本は絞首刑です。絞首刑も紹介されていました。足元の床が開いて重力の力で首の骨を折るというやり方が開発(?)されたそうです。日本もそのやり方です。それまでは首に縄をかけて引っ張り上げるので瞬時に死亡せず苦痛の時間が長かったそうです。重力により下に落とすことで頚椎が瞬時に折れて死亡というのが最も人道的だとか・・・その段階にたどり着くまでロープの長さと体重の関係など試行錯誤(勢いよく落ちて首が切断してしまったり・・・)の結果、今日の絞首刑ができたそうです。紹介されていた中では一番苦痛が少なそうですが、死刑に人道という言葉を持ち込む自体「正義の殺人」みたいな言い方でおかしい・・・
他に銃殺が・・・即死するかどうかは射撃手の腕次第。ゴルゴ13みたいな人ならまだしも撃つほうは精神が不安定でちゃんと当たらずいたずらに苦痛が長引いたりと・・・人道的ではないそうです。
この番組、フランスかイギリスの制作のようですが、死刑用具の実験をする学者たちの喜々とした表情。この人たち頭がおかしいのでは?と思ってしまいました。
死刑はないに越したことはないのですが、死刑でなければ償えない刑罰の場合はアメリカの一部の州で行われている薬物投与がいいのでは・・・
本日の万歩計 13170歩 しっかり歩数 10529歩
本日の体重 62.8kg 体脂肪率 15.8%
私の今日の体重ならロープの長さは@@cmと決められているそうです。
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